こんにちはRitsukiです。
最近はお金の勉強ばかりしているのですが、今回はあの有名本「金持ち父さん貧乏父さん」をついに読んだので書評したいと思います。
結論から言ってしまえば、まさに人生で必ず読んでおきたいお金に関するバイブル的な本でした。特に、これから社会にでる大学生にとってはうってつけの本だと感じます。来年春から社会人の友人に片っ端から勧めています。
内容
「金持ち父さん貧乏父さん」を知らない人向けにどんな本か引用で紹介します。
お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。
変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。
□最初に読むべき「お金」の基本図書
毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。
そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から13年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。
その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。
「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。
現在は日本やアメリカのみならず51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。引用:amazon
これからお金について学ぼうという人向けに優しく親しみやすい内容になっていると思います。タイトルが「金持ち父さん貧乏父さん」というように、「金持ちの父さん」と「貧乏(中流階級)の父さん」という両者のお金に関する考え方を対比させながら描かれています。
構成は「教えの書」→「実践の書」と構成されており、どう著者がお金について学び、実際にお金持ちになったのか具体的にわかるようになっています。
僕が感じたこと
僕が感じたことをつらつら書いていきます。
お金のことは学校では教えてはくれない。頭をフル活用して自分で学ぶ必要がある。
これはこの本の一番大事な部分です。お金に関することだけでなく、他の分野にも通ずることです。
僕は大学4年生にもなりますが、今までお金の授業を受けたことがありません。このままいけば、お金のことをなにも知らないまま社会に放り出されることになります。社会保険や所得税などなど、どういった場面でどう税金がどう取られるのか。工夫したいでは節税できる部分もあるのに、それをしなかったら国のためにタダ働きしていることになります。
知識のない人が損するように世の中はできているということです。
そんな風になりたくはない!そう思ったらその瞬間からお金について学ぶ必要があります。
お金のために働くのではなく、お金を自分のために働かせる。
ほとんどの人にとって働くとは「生活にかかるお金」「遊ぶためのお金」などなどのためです。僕もその感覚でアルバイトに精を出していました。しかしながらこの生活の場合、お金の動きは収入→支出+負債(カードやローンなど)と出て行くばかりで資産は一向に貯まらないことがわかります。
そこで私たちには”お金を働かせる”必要があります。
資産を株や不動産に変えれば、私たちがその場にいずとも24時間お金は働き続け私たちに新たな資産をもたらしてくれます。
じっとしないで行動する
とはいえ、「投資?株?不動産?損しそうで怖くない??」と思う人が大半だと思います。
偉そうに書評していますが、まぎれもなく僕もその通りです。そんなの誰だって損したくないに決まっています。
ですがこの負けたくないという臆病な気持ちこそが、お金が離れて行く要因でもあります。
バランスを大切にする人間はどこにも行き着くことはできない。同じところにいつまでもとどまっているだけだ。前に進むにはまずバランスを崩さなければならない。歩き始める時にどうするか、考えてみたらいい。 ー ロバート・キヨサキ
そもそもこれはギャンブルではないので、お金・市場の動き・貸借対照表等の会計知識があれば大きく失敗することはないし、仮に失敗したとしてもそれをバネにしていけばいい。なにもしなければなにもかわることはありません。実際の世の中のお金持ちたちも一度も損しなかったなんて人は一人もいないのです。
最後に
この本に書いてあることが全て正しいかと言われればそれはわかりません。しかし、この本で伝えたいことは「とにかく頭を使え」ということだと思います。
いつだって学ぼうという姿勢が大切だということです。そしてすぐに行動することです。
今この記事を読んでいる方で、お金に関する知識がないと自覚がある方、あるいは自覚はあるけどなぁなぁにしてきてしまった方、”今すぐ”に学びましょう。
この本だけでなく、本屋さんにいけばいくらでもお金に関する本はあります。本1冊2冊でこの先の多くのことが変わると思えば、これこそ”最高の投資”なのではないでしょうか?