最近は専らお金の勉強ばかりしています。
確定申告を通して、世の中の「お金の動き」「税金の仕組み」「そもそも資本主義とは?」
知らないことだらけであることに気が付きました。
今回は株について勉強していきたいと思います。
自分で調べたことをまとめていきますので、お付き合いください!
株ってなに?株式投資で利益を出すには?
そもそも「株」とは、会社が事業のためにお金を集めるための手段です。株式会社は株を売り出し、買ってもらいます。株を買った人のことを「株主」といいます。
会社が発行する株式を買うということは、言い換えれば「会社のオーナー」になるということです。多くの株を持っていれば、会社への影響力も強くなります。
株式投資の魅力
会社が成長し「この会社の株を買いたい!」と言う人が増えると、株価は上がっていきます。
株式投資では、株価が上がったところで売却すればその差額が利益(=値上がり益)になります。
つまるところ大きな利益を出すには、
「いい株(=成長しそうな株)を安いとき(=成長する前に)買う!」
ということが重要です。
もちろんどの株が上がるぞ!なんてことは誰にもわかりませんし、わかっていたら株式市場は成り立ちません。業界の知識や先見の明がないといけません。
他にも株を持っているだけで会社の独自のサービスである「株主優待」も受けたり、会社の事業がうまくいくと「株主」は会社の利益から配当金をもらうことができます。
株ってどうやってやりとりしてるの?
株取引は各地の証券取引所で行われます。そのなかでも一番規模が大きいのが「東京証券取引所」、いわゆる「東証」というやつです。
株式市場にも種類があります。具体的には東証一部、東証二部、東証マザック、東京JASDAQといった市場です。この中でも東証一部というのは一番格上の市場で、上場するための審査が非常に厳しく、上場できれば会社の信頼や認知度を高めます。
東証二部は中堅企業、東証マザック・東証JASDAQは新興企業の市場となっています。
上場とは?
上場とは株式市場で自社の株を自由に売買できるように登録すること。
日経平均株価
東証一部上場企業(2019/3/29現在2140社)の中で、日本を代表する銘柄として選ばれた225銘柄をもとに算出される株価指数。対象銘柄は日本経済新聞社が選定し、年1回見直しが行われる。日本経済を視標する最も重要なバロメーターの一つ。
算出は
ここでの除数は単に225ではなく調整が行われて算出される。
なぜかというと株式の分割や併合、採用銘柄の入れ替えによる株価の変動を変動してしまうのを防ぐためです。
ちなみに今までの日経平均株価の最高値は38,915円87銭(1989年12月29日)だそうです。
この日を境にバブル経済が崩壊し、株価は下がっていきました。
2019年3月29日現在は21,205円81銭
東証株価指数(TOPIX)
東証一部上場企業すべての銘柄を対象とする株価指数。
すべての銘柄を扱うため日経平均株価より市場全体の値動きを表していると言われているが、平均株価ではない”時価総額”なので時価総額の大きな銘柄に大きく影響されるという特徴もある。
日経平均株価と並び、日本経済を視標する最も重要なバロメーターの一つ。
1968年1月4日の時価総額を100ポイントとし、それを基準に算出される。
株の取引ができる時間
株の直接取引は24時間365日できるというわけではありません。
平日の午前9:00〜11:30の前場、午後12:30〜15:00の後場の時間のみ取引ができます。
SBI証券や楽天などの証券口座を開設すれば、ネットから買い注文・売り注文が24時間できます。
まとめ
今回は”株”についてでした。
ニュースの後で必ず出てくる「本日の終値は〜」とか「日経平均が〜」といったことが今までわかっていませんでしたが、これですっきりしました。
今まで株を気にしたことがありませんでしたが、自分のお金を投じてみれば嫌でも株価を気にするようになりそうです。株を買い利益をあげようと思ったならば、業界の経済状況をちゃんと把握し考える必要もあります。
ということで次回は実際に株を買ってみたいと思います。
今は大きな種金がなくても、少額の投資や長期的なリスクの低い投資が行えます。多くの大学生は株式投資のために何十万も用意することはできないと思うので、こういった投資について勉強してみます。
ということで早速SBI証券口座を開設手続き中です!
それでは!