泊まりのツーリングはどうしても荷物が増えるもの。
しかし大きなリュックは肩が痛くなるし、蒸れる….。
そこで提案したいのが“バイクパッキング”。
バイクパッキングとは
バイクパッキングとは荷物をバイク本体に取り付けるスタイルのことを言う。
従来はキャリアをつけてサイドバックをつけるスタイルが主流だったが、最近はカーボンフレームやダボ穴がないタイプのロードバイクにもとりつけることができるタイプのバックが流行しているのだ。
そして影響されやすい僕もその流行に乗ってしまった一人。
僕が持っているのは上の写真の通り、
- Apidura サドルバックレギュラー(17L)
- Apidura フレームバック スモール(3L)
- mont-bell フロントバック
の3つだ。
今まで一週間程度のツーリングならこの2,3つあれば事足りる。
キャンプツーリングともなるとまた話は別だが。
中身の内訳はこんな感じ
Apidura サドルバックレギュラー(17L)
基本的に衣類や歯ブラシとかのアメニティ。
宿で使うものオンリーにして宿でしか開け閉めする必要がないようにしている。
Apidura フレームバック スモール(3L)
スマホ、モバイルバッテリー、カメラ、補給とか。
一番出し入れしやすいバックなので、使用頻度の高いものを入れている。
mont-bellフロントバック
基本的にフレームバックと同じ用途。入り切らなかったときに使う。
フレームバックを買ってからというもの、正直使用頻度はかなり低い。
なんでかというと後述するが、フレームバックが便利すぎるから。
Apiduraバックたちは最高だった
Apiduraのバックたち、ほんとうに最高。
まずサドルバック。
買ってからというもの、泊まりのツーリングでこいつを連れ出さなかったことがない。
重いリュックを背負う必要がないって素晴らしい。
もちろん総重量は変わらないだろうが、肩への負担を考えれば疲労の差は歴然だ。
そして、Apiduraのサドルバックの素晴らしさはその「完成度の高さ」。
他のメーカーもサドルバックがリリースされていて、使っている人も多い。
しかしものによっては固定方法に問題があって垂れてきて、タイヤに摺ってしまうものもある。apiduraは全くそのようなことがない。
さらに防水性能もある。僕のは完全防水モデルではないが、土砂降りの中を走っても中までずぶ濡れにはならない。
そして見た目もカッコいい。灰色のバックにapiduraの蜂マークは、バイクにしっかりマッチする。(このへんは主観)
そしてapiduraフレームバック。
このバックが本当に便利。とにかくものが取り出しやすい。
もちろん背中のポッケも使うのだが、スマホ、補給その他いろいろとゴチャゴチャしてるのは好きじゃない。やはり見えない位置で出し入れするのはストレス。
そして、そもそもサイクルジャージではなくTシャツだけでのる日もある。
そんなときこのフレームバックは威力を発揮する。
ふとしたシャッターチャンスが来ても、すぐにカメラを取り出し構えられる。
ルートを確認するときもすぐにスマホを見れる。
補給を入れておいてもいい。
「サドルバックを付けるほど荷物はないけど、カメラとか背中のポッケだけじゃ収まらない…。」
そんなときは僕はこのフレームバッグだけ装備してでかける。
apiduraバックたちの唯一の欠点は「値段が高い」こと。
しかし僕は自信をもってこのapiduraをおすすめする。なぜならお値段相応もしくはそれ以上のの完成度とかっこよさ。
肩と背中の疲労から解放され、ツーリングがずっと楽しくなった。
タイヤが擦ったりする中途半端なものを買うより、確実です。
友達も別のメーカーから見事に乗り換えやがりました。
ここまで惜しみなくapiduraバックの使用感を伝えたつもりだ。
今こそバイクパッキングの世界へようこそ!