【レビュー】ようこそ、”LEICA”が魅せる世界へ【LEICA DG SUMMILUX f1.7 15mm】

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こんにちはRitsukiです。

久しぶりにレンズネタ、

【LEICA DG SUMMILUX f1.7 15mm】

の紹介です。

 

実は以前から使ってはいたのですが、使用感の紹介は使い慣れてからの方がいいと思っていたので書いていませんでした。

今日本腰を入れて語っていきたいと思います。

 

まず15mm(フルサイズ換算30mm)という画角がとにかく使いやすいです。

 

以前25mmの単焦点について紹介しました。

25mmというのはフルサイズ換算で50mm程度であり、おおよそ人の有効視野と同じことからみたままの景色が撮れると言われています。

この25mmという画角は使ったことのある人ならわかると思いますが、意外と狭い。

「場面を切り取る」という単焦点レンズならではの楽しさを提供してくれるレンズではありますが、この狭さは引いて取れない時や、雄大な景色を収めたい時には不便だったり物足りなかったりします。そして新しいレンズが欲しくなる(これをレンズ沼という)

 

それに対しこの15mmという画角はなんでも屋さんといった感じ。

目の前の景色を惜しみなくカバーできますし、寄ることもできるのでスナップにも使えます。

そしてf1.7という明るさ。このような暗い場面でも素晴らしい解像感。

水たまりの質感とかよく描写できてるなぁと思います。

ただし防滴ではないので雨の日の撮影は注意!

 

東京駅もこのとおり。

25mmだと東京駅を全部写し込むことはできないのですが、15mmだとほぼ写せます。

 

にしても夜の写真ばっかですね笑。

明るいレンズを持っているとだとどうしても夜の写真が楽しくて仕方ないのです。

 

 

15mm単焦点を持っていると風景写真が楽しくて多くなりがちですが、寄ってボカす撮影ももちろん可能です。

ポートレートももちろん可能です。ただし25mmや中望遠の単焦点と比べるとボケ量は少ないので物足りない方もいるかも、といった印象でした。

 

最後に写真の質とは関係ないのですが、見た目がとにかくカッコいい。

触ったときのひんやりとした金属の質感や、ピントリングの回し心地が最高。

持っているだけで所有欲が満たされます。

こればっかりは伝えきれないのでぜひ店頭で触ってみてほしいです。

あとあと、レンズ側でAFとMFの切り替えができるのも地味に便利です。

 

思ったままに書きなぐりましたが、いいたいことは

・15mmという画角は風景からスナップまでこなせる「なんでも屋さん」
・明るいレンズかつ広角なので夜景撮影がグッと楽しくなる!
・パナライカレンズかっこいい。持っているだけで得られる満足感。

でした!!!

最近はこいつばっかり持ち出してますね。

 

次は中望遠の単焦点かな〜死