こんにちはRitsukiです。
今回は
「リゾートバイトに行った話」
です。
実はこの話は去年の大学3年生の夏の話なんですが、GWでリゾートバイトにいく人も多いと思うので今書いてみることにしました。
実体験に基づいた記事なので、リゾートバイトを考えている人の参考になればと思います。
4年生からは研究に力を入れるつもりだったので、3年の夏は僕にとって実質大学生活最後の夏です。
やはりいろんな場所に行きたいもの。
が、しかしお金あまりない…
普段の塾講の稼ぎもそんなによくはない…
ということで友人を巻き込みお盆休みを返上し、10日ほどリゾートバイトに行くことになったのでした。
リゾートバイトとは
リゾートバイトとはお盆やゴールデンウィークなどの繁忙期に観光地で泊まり込みでやるバイトです。
短期集中なので1週間〜1ヶ月くらいのものが多く、短いもので3日のものもあります。
ちなみにホテル業界の繁忙シーズンはやっぱりGW、お盆、年末年始でこのシーズンにリゾートバイトの募集がかかるようです。
リゾートバイトのメリット
リゾートバイトのメリットは
・毎日長時間働けるので短期で一気に稼げる。
・寮と食事も提供されるので生きるためにお金が一切かからない。
ことです。
実際ほんとうにお金を使う場面がありませんでした。
というより、お金を使う時間も場所もなかった…。詳しくは後述…。
リゾートバイト申し込み
僕はリゾバ.comで見つけて、申し込みました。
条件を指定して、自分で働く場所を選びます。
本人情報のアップロード等必要ですが、面接はないです。
ただ人気の場所(条件や待遇がいい場所)は結構早く埋まってしまうようで、僕もモタモタしていたら一番気になっていた場所を逃してしまいました。
後日、契約情報や勤務場所についての資料が届きました。一読してスタート日を待ちます。
高速バスで向かうことになったのですが、交通費ができるのはもちろん、なんと予約まですべてやってくれました。ありがたい。
リゾバスタート!終わりの始まり
勤務開始当日を迎えました。
「リゾートバイトいうくらいだし、周辺は観光地なんだろうな〜。時間あったら散歩したいな。」とか思いながら高速バスに乗車。
そして仕事先に到着
半日かけて到着した仕事先は山奥。周辺、なんもネエ!
寮、お世辞にもキレイとは言えない、汚い。
簡単な説明を受けると早速仕事開始。
「じゃあ15時からきてね」
といわれた初日は休憩なしで0時くらいまで勤務。
翌朝、5:30に目覚ましが鳴り響く。
1日目の疲れもとれないまま2日目スタート。
そして驚異の6-12時,16-23時、13時間勤務。
当然明日も6:00スタート。オイオイオイ。
寮にはテレビもなにもないし、なんたって山奥。コンビニもない。娯楽が一切ない状態。
一個だけいいところは、ホテルの温泉がありえん充実していて使い放題なとこくらいでした。
「これ×10日間かよ…オワッタ…」
その後
結論からいうと10日間ほぼ10-13時間勤務でした。
僕は半日休みをもらえましたが、友人は休みなしの鬼シフトでした。
けどなんやかんやで耐えました。
なぜか?大きな要因として僕は
「職場の人間が素晴らしかったこと」
にあると今回感じました。
今までいくつもバイトをしてきましたが、今回の勤務先は一番ブラックでそして一番職場の雰囲気はよかったと思います。
もちろんブラックでないに越したことはありませんが、それ以上に職場の雰囲気が仕事のモチベージョンにつながるなと思わされました。
こんな繁忙期に短期でノコノコ来て、しかも何もわからない僕らに紳士に仕事を教え、振り分け、成果に対して褒めるということは当たり前に思えるかもしれないですが、できる人はあまりいないように思えます。
また、様々な出会いもありました。
専門学校の研修で来てる高校卒業したての生意気な()学生。転職に失敗し、稼ぎつつ就活中の人。普段の仕事をしつつ派遣のリゾートバイトを10回以上やってる人。3ヶ国語喋れるネパール人。僕のことを中学生だと馬鹿にするネパール人…
個人的に外国人労働者の数に驚きました。
キッチンで接客をしない方だと全く日本語が通じませんでした。
普通に大学生してたら絶対関わることのない人だと思います。
いろいろな話を聞くことができ、また世界が広がったように思います。
勤務後、一緒に寮に帰る途中で回り道をして満天の星空を眺めたりしました。
もちろんホテルの仕事がどんな感じなのか?
嫌という程わかると思いますし、ホテルの従業員さんに優しくなれると思います。
ほんとうに。
結論
なんか意識高めの記事になっていますが、とりあえずいいたいことは
“リゾートバイトは稼げる+濃い経験ができる”
ということです。
まずは応募してから考えよう!
追記:
リゾートバイトの給料が振り込まれました。大体10万強くらいでした。