こんにちは、離島大好きRitsukiです。
今日は雑談ネタ。
青い海から航空機が下りてくる、あの絶景シーンが復活!2019年3月30日、LCCジェットスターが24年ぶりの定期便を、沖縄・みやこ下地島空港に就航させます。同時に新ターミナルも開業し、2019年は注目必至の空港です。絶景ポイントの滑走路「17エンド」に穴場の「35エンド」、島の名所から宿泊施設まで、空港周辺の見所をくまなく紹介。さらに最新のみやこ下地島空港ターミナル情報も!
僕が今まで行った島で一番のお気に入りの離島である「下地島」に24年の沈黙も破りLCCが就航することになりました!
ということでいい機会なのでどう素晴らしいのか、その魅力をふんだんに語りたいと思う。
下地島ってどこ?
下地島は宮古島と橋で繋がった伊良部島のすぐ隣にあります。
今回LCCが就航しますが、それまでは宮古島に上陸後伊良部橋を渡り、伊良部島を抜けなければ行くことができませんでした。
まさに最果ての島。
だがそれがいい。
下地島空港について
ん?みやこ下地島空港24年ぶりに就航ってどういうこと?
そう思った人も多いと思います。
というのも下地島空港はもともと「パイロット訓練用の飛行場」として作られた空港でした。
1994年までは旅客線もありましたが、撤退。以後完全な訓練用飛行場として使われてきましたようです。
訓練なので飛行機は着陸したら、停止せずにそのまままた飛んでいくことがあり、航空マニアの間では下地島名物「タッチアンドゴー」として人気があります。
このタッチアンドゴーは散発的に起こるので、見れたラッキーです。
僕がこの島を好きな理由
これが下地島の全貌。
見ての通り空港以外には本当になにもない島です。
僕が好きなのはこの、”なにもない島にただ空港だけある”というという点です。
なんとも異質。
特に好きだったのがこの空港に行くまでの道。
まず宮古島から伊良部大橋を渡り、伊良部島に渡ります。
全面の青。
海ってこんな青を魅せてくれるのか…。
宮古島は普通にお店や住居がありますが、この伊良部島に渡ったとたん急に場末感漂う景色になります。
そして伊良部島とほぼ面しているのが下地島。
下地島。
まじでなにもない。
しかしどんどんと奥へ進んでいくと突如空港が現れます。
もちろん滑走路は柵で覆われ侵入できませんが、周りを車で走ることができます。
そしてなんといっても「下地島17エンド」
言わずとしれた下地島のスポットです。
青の海に誘導灯が伸びる。
自分で撮った写真では魅力が伝わらないのできれいな写真を引用させてください笑。
Junieblogさんから引用
沖縄REPERTさんから引用
宮古島から橋を渡ってここまでの途中の道はほんとうになにもないので、こんな奥地に空港なんてあるのかと懐疑的になると思います。
だからこそ空港にたどり着いたときのなんというか“心地よい違和感”がすごい。
空港という「人間の成す文明の一端」が最果ての島にあるというギャップ。
このときは人一人おらずこの景色を一人占めすることができました。
下地島に旅客線がまた就航し、多くの人の目にとまるのはうれしい。
一方で僕が好きな下地島の姿は変わってしまうだろうこと、この景色を一人で観る機会はもうないだろうという点はかなり残念。
これからレンタカーやホテルが建ち、大好きな下地島への道は多くの車が往来する道になるでしょう。
きたる2019年3月30日からどう変わっていくのか、まったくわかりませんが、必ずまた行きたい場所です。
ちなみにとなりの伊良部島もいいとこです。
下地島に行ったときは伊良部島のコテージに宿泊しました。
ここも全然人がいませんでした。不安になるほどに。
みんな宮古島本島のホテルや民宿に泊まるのでしょうかね。
なんてドラマチックな夕焼けだろうか
なんにもない島での生活はまさに心の充電。
ぜひ皆さんいってみてください。