こんにちはRitsukiです。
先日初めて富士山に登ってきました。
結論から言うと「日本人として、一回は富士山には登っておくべき!!」と思われされました。
富士山のルートは4つ。今回は「富士宮ルート」
富士山には登るルートが何ルートかあります。
・吉田ルート
・須走ルート(途中から吉田ルートと合流)
・富士宮ルート
・御殿場ルート
引用元:富士さんぽ
2019年の富士山ですが、吉田・須走ルートの8合目以降で登山道の崩落があったようで、開通するか未定だったことから、僕たちは「富士宮ルート」を選択しました。
画像のとおり、「富士宮ルート」はもっとも距離が短いルートであり、もっとも傾斜が大きなルートです。そのため高山病の恐れも高いルートとなっています。
東京方面から「富士宮ルート」にアクセスする方法
僕は関東側に住んでいるので、関東側から富士宮ルートにアクセスする方法について紹介します。
富士宮ルートの登山口へ行くのは意外とめんどくさいです笑。
東京駅から行く場合
・東京駅→(バス)→富士宮→(バス)→富士宮5合目(富士宮ルート登山口)
の2ルートがいいでしょう。コスト的には全てバスで行くのが安上がりです。
ただしバスは混雑の影響もあるので、遅れられない場合は新幹線がオススメです。
バスの時刻表はこちらになります。
- 新富士・富士宮〜富士宮5合目(富士宮ルート登山口)
富士宮5合目発着バス時刻表 - 富士・富士宮〜東京
富士・富士宮~東京線(やきそば・かぐや姫EXPRESS・ミッドナイトふじ)
登山の様子
今回は大学生の特権を生かし、比較的空いている平日に登りに行きました。
こちらが富士宮ルートです。登山道と下山道が共通なので、繁忙期は渋滞するようですが平日はまったくそんなことはありませんでした。
5合目の時点ですでに草木は少なくなっており、途中からは森林限界になります。
最初の方はずっと雲の中でいる感じであまり写真がありません…笑
7合目ですが、まだ雲の中です…。雨に振られたり日差しが照りつけたり、目まぐるしく天気が変わります。
と思っていたら、さーっと雲が流れていき青空が顔を見せてくれました。
こんなに近くで雲を見たのは初めてです。
そして本日の山小屋に到着。
今回は9合目の「万年雪山荘」に宿泊します。1泊2食付きで8000円です。
9合目まで1日で行っておくと、翌日ご来光を見に行く時に1時間足らずで山頂まで行けるので楽チンです。
この日の夕食です。
量は少ないですが全身に染み渡ります。足りないと思う人はあらかじめ持ち込むか、他のメニューを注文することもできます。
宿もそこまで混雑しておらず、他の登山客と談笑したりしてゆったり過ごします。
そして明日の晴天を祈りつつ、夜を迎えます。さすがに夜は寒いです。ブルブル
宿の消灯時間は8時で皆眠りにつきます。
そして翌朝2時に出発!!
宿を出るとぞくぞくと下からご来光を目指して登ってくる登山客が見えます。やまり9合目にいると心の余裕があるのでオススメ。
黙々と登ると遂に日本最高地点「剣ヶ峰」に到着!!
早く着きすぎました、寒い。寒さに震えながらご来光を待ち構えます。
そしてついにその瞬間が
太陽のありがたさを知りました。あったかい…。
ここから火口を一周するお鉢巡りです。
一周3キロほどです。
今回の旅でのハイライトでした。
こんなに美しい日本があるなんて、知らなかった。
新海誠監督の描く雲のよう。
今ちょうど天気の子が上映し始めた時期でしたが、まさにそれに出てきそうです。
最高の状態で出迎えてくれた富士山に感謝です。
お鉢巡りが終わると下山開始。怪我が一番多いのは下りの最中であり、特に傾斜が急な「富士宮ルート」は注意が必要です。最後まで気を抜かないようにしましょう。
まとめ:
富士山は一度は登っておくべき!ちゃんと行程と装備を整えれば誰でも登れる。
今回富士山に初めて登りました。富士山どころか、ちゃんとして登山は何年かぶりの初心者でしたが、前もってちゃんと予定を立てて、装備を整えて望んだところ、しっかり登頂して余裕をもって帰ってくることができました。おそらく同年代の大学生の皆さんなら皆登れると思います!
富士山は休日は非常に混み、ご来光を頂上で見れなかったりということもあるようなので、平日を狙って行くべきです。ぜひ時間があるうちに登って美しき日本の富士山を目に焼き付けておきましょう!