時給制労働では豊かになれないことをリゾートバイトが教えてくれた

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こんにちはRitsukiです。

今回のテーマは

「時給制労働では豊かになれないことをリゾートバイトが教えてくれた」

です。

以前リゾートバイトに行った経験について記事を書きました。

こちらでは思い出補正がかかったのかネガティブなことは一切書いていないのですが、あとから考えたことを今回は書いていきます。

 


リゾートバイト先の上司や仕事仲間には恵まれましたし、ホテルでの仕事という経験を得ることができたことについては満足しています。

しかしながら、このリゾートバイトを通してもっとも強く感じたことは「時給制労働では豊かにはなれない」ということでした。

お盆休み毎日10時間働いて稼いだ額に愕然

僕はお盆休みの期間にリゾートバイトにいきました。

場所はもちろん書けませんが、避暑地にある割と高級めのホテルです。

時給は千円強で10日間毎日10時間働きました。
これは事前にわかっていたことですが、いざ働いてやはりキツイ。
最終的に支払われた金額は10万くらいです。
こんだけ働いてこれなのかと愕然としました。

高級めのホテルということもありお客さんはおそらく富裕層の方ばかり。

時給1000円強の僕らとの差は圧倒的であり、このペースで毎日一年中働いたとしても彼らの年収には到底及ばないことは明白でした。

時給制労働には豊かにはなれない

就職しある程度の年収が得られるようになっても、ただ貯めるだけでは貯蓄は足し算方式にしか増えません。

ある程度年を重ね年収が増えてきても、その頃には住宅ローンや家族が増えればかかるお金も増えるので、収入と支出のイタチごっこです。

本業の合間に副業して働く時間を増やせば収入は増えますが、限りある時間の中で自己実現と収入の両方を満たすことは難しくなります。

足し算方式での貯蓄では限界があります。

 

資産がかけ算で増えるならどうか?

資産が足し算ではなくかけ算で増えるならどうでしょう?

具体例を計算してみます。

元金が100万で月10万づつ貯金する場合の例です。

オレンジ線が月10万づつ愚直に貯金した場合、青線が年利4%で運用した場合です。

するとどうでしょう?増え方の差が歴然です。
資産は指数関数的に増えていくことがわかりますね。

20年後は約2倍も資産額が違います。

 

これらの資産運用の効果は金額がデカくなればなるほど威力が大きくなります。

もう少し金額を増やし計算してみます。

元金1000万で月々20万づつ運用に回せるとします。

元金と入ってくるお金が違うと増え方も全く異なってくることがわかります。
お金がお金を呼ぶ仕組みが完成していますね。

 

そしてなによりの肝がこれらの利益が日々の積立投資で”勝手に増えた”ということです。

これを再現する上で必要なことは毎月自動で投資信託の買付を行う設定を行うことと、定期的なポートフォリオの見直しのみです。

これだけで自分が働いている間も同時にお金が働き、新たなお金を呼びます。

これにより時給制労働での限界を超えることができます。

 

勿論株の売買と言った資産運用で得た利益は課税対象になりますが、非課税の口座がありますので利用することでこれを回避できます。

 

これはインデックス投資による資産形成ですが、もちろん配当金狙いの高配当株投資も有効です。配当金は増えれば毎月運用資金が増えその分の運用益が増え、また配当金が増え…とこれまた指数関数的に資産を形成できることが見込めますね。

 

このように足し算式の資産形成から、かけ算式の資産形成を行うことで資産の増えかたは全く違ってくることがわかります。

そして自らが働いていると同時にお金がせっせと働き新たなお金を呼ぶため、時給制労働の限界からの脱出ができます。

お金がお金を呼ぶ仕組みを作る

上の例の通り、かけ算式の資産形成においては、

「運用資金が増えれば増えるほど入るお金も増える」

ということがわかります。

 

運用資金を増やすにはどうするか?

これは結局収入の最大化と支出の最小化しかないです。(当たり前か笑)

 

僕は大学生という身分上まだそこまでの収入はありませんのでできることと言えば節約ぐらいのものです。最近はキャッシュレス還元などの仕組みを利用したり、お金の動きを最適化することに専念しています。

まとめ:やることはシンプル支出の最小化と収入の最大化、そして可能な限り運用にまわす。

先日三菱サラリーマンさんがついに念願の30歳セミリタイアを果たしました。

[https://freetonsha.com/2019/10/19/super-early-retire-fire-30-years-old/]

 

三菱サラリーマンさんは高配当株投資の配当金で月々の収入をどんどん増やし30歳で7000万の金融資産を築き上げました。すごい….。

 

そんな三菱サラリーマンさんのちょっとバズった呟きでこんなものがあります。

確実に資産を増やすには結局

「収入の最大化、支出の最小化、そして得た収入をほとんど資産運用に回す」

実際に三菱サラリーマンさんはこれを徹底してセミリタイアを実現させていますし、これがシンプルでもっとも再現性の高い方法でしょう。

これをリゾートバイトでの苦い経験と学び、そして資産形成の肝を忘れずに今後も精進していきたいと思います。