こんにちはRitsukiです。
今回、前から行こう行こうと思って行けていなかった六本木ヒルズ森タワーの東京シティビューへ行ってまいりました。
こんな感じに仕上げるレタッチ方法について紹介します。!
まずは撮影
東京シティビューは六本木ヒルズ森タワー52階の展望台部分です。
入場料は一般1,800円、高校生・大学生1,200円、4歳~中学生600円、シニア(65歳以上)1,500円です。
東京シティビューでは今、「ピクサーのひみつ展」という展示もやっています。
展望台と展示を両方満喫できるのは結構お得感あります。
2019年4月13日(土)~9月16日(月・祝)までの期間、ピクサー・アニメーションスタジオの作品を生みだす技法と科学に迫る展覧会「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」を開催します。
本展は、「The Science Behind PIXAR」と題して2015年にボストンサイエンスミュージアムで初開催され、その後アメリカおよびカナダで150万人以上(合計8箇所)を動員した展覧会です。
実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を通してPIXARアニメーションを支える科学について学べるハンズオン展示です。アニメーションの専門的な知識や技術をPIXARアニメーションの人気キャラクターを通して体験することができます。
2019年7月12日(金)より、いよいよ待望の新作『トイ・ストーリー4』の日本公開を控えるPIXAR。ぜひこの機会に、その魅力を紐解く「PIXARのひみつ展」をお楽しみください。
引用元:東京シティビュー公式
余談ですが、「ピクサーのひみつ展」も非常におもしろかったです。
映像技術の紹介からピクサーで実際に仕事をしている人のインタビューなど、映像に携わる仕事を目指している人にはオススメです。
それでは撮影していきましょう。
今回の撮影場所は東京シティビューからさらに500円かけて登れる、スカイデッキです。
わくわく感がすごい
つきました〜。日の入りを狙いたかったので日の入り予定の30分前くらいに到着。
ここは安全上の理由から、カメラとスマホしか持ち込み禁止となっています。
つまり夜景撮影にもかかわらず三脚が使えません。
僕は手すりの平な部分にカメラを置いて撮影しました。
結果取れたのがこんな感じ
画角15mm (フルサイズ換算30mm) f1.7 露光時間:5秒 ISO:640
屋上は風も強いので環境としてはなかなか厳しいですが、5秒くらいなら大丈夫でした。
レタッチしていきます!
まず全体的に黄色いので、青色に変えていくため色温度を下げます。
青みがつきました。
次に写真をパキっとさせるためにコントラストをあげます。不自然になりすぎないようにしましょう。
次に明瞭度もあげます。
彩度と自然な彩度をあげます。すこしずつそれっぽくなってきました。
値については適宜調整してください。一発じゃ思うようにはならないので。
暗かったので少し露光量をあげました。
東京タワーらへんが白飛びしているのでハイライトを一気にさげ、黒くなっている部分を明るくするためシャドウをあげました。
白レベルと黒レベルを調整します。この辺はお好みで〜。
たいぶイメージ通りになってきましたが、きになるのが雲が黄色く反射してしまっているところです。
これを段階フィルタで自然に消していきます。
地平線から上にかけて青色が濃くなるようフィルタをかけました。黄色くなってしまっている部分は段階フィルタの色別補正で、オレンジのパラメータを調整することで消すことができます。
最後思い描いているイメージに近づけるべく調整していきます。
完成!!
どうだったでしょうか?
初心者の方はまずパラメータをいじってこれをいじるとどう変わるか?実際に体験して慣れていくのをオススメします。
ぜひ実践してみてください〜。