こんにちはRitsuです。
先日発売となった、三菱サラリーマンこと穂高唯希さんの書籍を読了しました。
かねてよりブログ記事の方を読ませていただいていましたが、改めて書籍としてまとめて読むことで様々な学びがありました。
ぜひ一読しておくことをオススメします。
それを踏まえ、今後の投資方針を考え、まとめていきたいと思います。
これまでやってきたこと→つみたてNISA
これまでは「つみたてNISA」に絞って資産形成を行ってきました。
つみたてNISAを始めたのは大学3年生の2月でしたので現在は約1年半ほど経過しました。
最初は月5000円という少ないつみたて額でしたが、支出を見直したり、奨学金を獲得することで、現在は年間40万の限度額ギリギリ月33000円のつみたてを実現しました。
こんにちはRitsuです。突然ですが、大学生の皆さんは「資産運用」や「株式投資」を理解していますでしょうか?僕の周りの人に実際に聞いてみると、投資家というと1日中画面に貼り付いて取引している人を想像し...
これからどうする?→高配当米国ETFの積み立て開始
さて、つみたてNISAの枠を満額使えるようになった今、余剰金をどこに回そうか考えていました。
一つの選択肢は、つみたてNISAと同じように、投資信託を定期的に買い続けるインデックス投資に回すという方法です。こちらは分配金をそのまま投資に回し続けることで、長期的な資産形成を目的とした投資です。つまりキャピタルゲインを最大化する投資手法であります。
しかしこのインデックス投資では、増える資産をニヤニヤ眺めることはできても、それを使うことはできませんので、配当金というインカムゲインを獲得することはできません。資産を増やすということに関していえば、インデックス投資が最も確実で合理的な投資手法であると言われていますが、今この瞬間は豊かになっているとは感じづらい投資手法です。
そこで、僕はつみたてNISAに並行して、SBI証券にて高配当米国ETFの定期買付を行うことにしました。
まだ勉強中ですが、やってみなくちゃわからないので、とりあえずSPDR S&P 米国高配当株式ETF(SPYD)を定期買付設定しました。
SPYDの特徴は
・その中でも配当利回りの大きな銘柄の比重が多い
といった点です。直近の(〜2020/2までの一年間)の配当利回りは5%ほどとかなり高いです。
一方でSPYDは2015年からであり、過去の値動きのデータは少ないです。SPYDのみに投資し続けるのは不安なので、これからVDMをはじめ、他のETFも加えて、最適なポートフォリオを作っていくことになると思います。
追記: 7/2時点では80銘柄から61銘柄になっていました。コロナショックで配当が大幅に下がった企業を削除したようです。これはある意味しっかりと銘柄が管理されているという証拠でもありますので、とりあえずは様子をみることにしたいと思います。
[caerd url=”https://ritsuki.info/index-vs-high-dividend-stock/”]日本の高配当株にも興味があるので、SBIネオモバイル証券の口座も開設してみたいと考えています。

仕送り・給料の振り込み日を積み立て日に設定する
つみたてNISAと高配当ETFの定期積み立て日はバイト代や仕送りが入る日に設定しました。
余った分を投資に回すのではなく、最初から天引きすることで、確実に一定額を積み立てていきます。実際、この生活をしていますが、日々節約に励み、支出を最適化すればどうということはありません。
特に今はなるべく外出を控える期間ですので、使うあてがない資金はどんどん金融商品に変換していきます。
奨学金の半額免除/全額免除を獲得する
僕は現在、無利子で借りることができる第一種奨学金を借りています。この奨学金は業績や成績次第で半額もしくは全額免除してもらうことができます。月々88,000円借りているので半額免除を獲得できれば、なんと1,056,000円の返還が免除になります。全額なら2,112,000円です。
勉強と研究を頑張ることで、正直、つみたてNISAとか高配当とか比にならないくらい大きなリターンが期待できます。特に学会発表や論文の投稿など研究業績が重視されるようなので、手を抜くことなく頑張りたいと思います。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
大学院に行くなら第一種奨学金を狙うべき。ノーリスクでハイリターンの投資である理由。
こんにちは。めでたいことに大学院入試に合格しました。これにて、少なくともあと2年は学生生活を延長して、自分の研究に取り組めることになりました。一方で懸念されることが「学費」です。多くの学生が悩むところ...
引き続き支出の最適化
収入が少ない学生である以上、最も大切ななのは支出の最適化だと考えています。
現在、生活を楽天経済圏に移行し、毎月の楽天ポイントはそのままつみたてNISAに回しています。さらに先日楽天モバイルにがiPhoneに対応したので、早速申し込みました。これで、一年間は通信量・通話料が無料になり、固定費を抑えることができそうです。
先日導入したKyashカードですが、かなり使い心地がよいです。楽天カードと連携して使っており、ポイントの2重取りができるようになりました。発行手数料が900円ほどかかりますが、すでに回収できました。近いうちにちゃんと記事書きたいと思います。
弱点を克服した新しいKyashカードでお得に生活しよう。メリットばかりです。
こんにちはRitsuです。以前から巷で話題になっている「Kyash」というカードはご存知でしょうか?※以下の画像は全てKyash公式サイトからの引用です。2020年の初頃、要するにそろそろ新たなKya...
家賃と光熱費で月4万円ほどであり、食費は月2万円程度です。食費を1万5000円程度にしたいものですが、今は増量するべくたくさん食べるようにしているせいか、どうしても2万くらいかかってしまいますね…。
このようにかなりお金の出どころを整理できているので、引き続き気を緩めることなく管理したいと思います。
まとめ:市場に左右されず、淡々と投資信託と高配当ETFを買い続ける
2020年7月時点での目標はこれにつきます。
今はコロナで相場は大暴落し、先が読めない状況となっています。以前の僕なら、まだこのタイミングじゃないと購入を渋っていたと思いますが、一年以上も投資経験を積んでくると、結局、市場に左右されずに淡々と定期的に買い続けるのが最も心理的にも利率的にも合理的な手法であるように感じるようになりました。
楽天証券ではつみたてNISA、SBI証券では高配当米国ETFの定期買付設定を行いました。これで、一切触れることなく、毎月の収入の一部が金融商品に置き換わっていきます。いちいち気にする必要もなく、とても楽です。
そして自動的に積み立てが行われる側で、僕は大学院生として、しっかりと研究業績をあげ、奨学金の免除を勝ち取りたい所存です。