【DIY】杉無垢ボードとアイアン脚でお洒落な作業用デスクを作ってみた!

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こんにちはRitsuです。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために外出自粛が続いていますね。先行きも不透明で不安な情勢が続いています。

僕の大学も原則入構禁止となり、研究も家で進めなければいけなくなりました。となると必然的に家のデスクに向かう時間がこれまでに比べ、ずっと増えることになります。

オンライン授業となれば、パソコンを見ながらノートをとる必要もあります。研究を進めるに当たっては、いくつもの資料を広げたい場面もあります。

そうなるとこれまでの机に不満が出てきてしまいました。もっと作業スペースを広くしたい…。

これまでのデスクがニトリの奥行50cm幅120cmのパソコンデスクでした。

そこでこれよりひとまわり大きいサイズのデスクが欲しいなと思い調べました。しかし

これが結構お高い。

欲を言えば、集積材に木目シートを貼り付けた安価な天板ではなく、お洒落な無垢の天板がいいなと思っていましたが、さらに高い!

そこで今回は「作業用デスクをDIYする」ことにしました!

材料購入

早速材料集めです。

購入したものリストはこちら・

・天板用の杉無垢ボード  (¥4,980)
・角脚  (¥6,040)
・ワトコオイル(ミディアムウォルナット) (¥2,765)
・ワトコオイル用ハケ  (¥200)
・木工用紙やすり#240  (¥50)
・耐水ペーパー#400  (¥100)
・トラスネジ  (¥200)
・脚裏用のスポンジ  (¥200)
合計で¥14,535ほどかかりました。
このサイズで無垢の天板のデスクを買うのに比べれば破格です。

今回は角脚とAmazonで購入し、それ以外は近所のホームセンターで揃えました。(不要不急ですが、ど田舎のホームセンターなので許して…)

天板

木目があるのが好きなので杉の無垢ボードを選択します。天板寸法が奥行70cm幅160cmなので、1820×910サイズを購入した後にカットしてもらいました。

板によって結構木目や色が違うので、ちょっと大変ですが何枚かみて選ぶことをオススメします。

角脚

脚はamazonで購入しました。

いたってシンプルなスチール製の角脚です。4本セットで6000円ほどです。

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この足ですが、裏面はプラ製でそのままおくと床に傷がつきそうだったので、ホームセンターでスポンジを購入し貼り付けました。アジャスター用のねじ穴が切ってありますが、アジャスターはついていませんでした。

追記:

この角脚ですが、少し揺れが気になります。作業に支障はありませんが、こちらのロの字型のものの方が強度があり、揺れも少なそうです。こっちにしとけばよかった…

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さらに追記:

揺れが気になりすぎて,口型の脚に交換しました.

その結果,圧倒的に揺れが抑えられるようになりました.

これから同じようなデスクを作る方にはぜひこちらの口型のデスク脚を勧めます.

ワトコオイル

塗装には、同じようにデスクや棚のDIYをしている方がよく使っているワトコオイルを使います。色見本を散々みて迷ったあげく、ミディアムウォルナットという色を使うことにしました。

引用元:ワトコオイル公式サイト

ワトコオイル 1Lで2700円、ハケが200円ほどでした。

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1Lサイズを購入しましたが、今回の天板サイズであればひとまわり小さい200mlでも足ります。(これからも使うことを考えて大きめのサイズにしました)

その他

天板研磨用の紙やすり#240と塗装後につかう耐水ペーパー#400合わせて150円程度でした。

ネジは板厚と相談して16mmのナベ頭トラスネジを選択しました。2袋で250円ほどでした。

天板の研磨

それでは作業していきます。

まずは天板の研磨です。買ったままの状態だと汚れやケバ立ちがあるので紙やすりで研磨するころできれいにしていきます。

角もバリが残っていたりするので、触っても痛くないよう、やすりで角を削り落とします。

全体をやすり終わったらきれいなウエスで木の粉を落とします。

ワトコオイル (ミディアムウォルナット)を塗布する

木の粉をしっかり落としたらいよいよ塗装です。

ワトコオイルはガソリン(?)のような結構強めの匂いがするので、屋外での作業をオススメします。僕はベランダを養生して作業しました。

まず1回目の塗装はかなりたっぷり目に塗っていきます。

1回目塗布完了後の様子。色が変わり一気に重厚感のある天板になりました。

実際に塗った感想ですが、ワトコオイルはとても塗りやすいです。塗りムラができにくいので初めての方でもうまくできると思います。

1回目が終わったら15〜30分ほど乾くのを待ち、木に吸い取られずに余ったオイルをウエスで拭き取ります。

拭き取ったら1時間ほど再び乾かします。

乾燥後、2回目の塗布を行います。

2回目は1回目の1/3程度の量を塗っていきます。塗った後、オイルがついた状態で耐水ペーパー#400をかけます。これにより、削られた木の粉とオイルが混ざり表面の穴を埋めて滑らかにすることができます。(このパートの写真はとり忘れました!ごめんなさい!)

手間ではありますが、丁寧に2回塗り研磨することで仕上がりが格段によくなりますよ。

2回目塗布後は1日外で乾かし、完成です。

ワトコオイルの塗り方の流れについては、Youtubeで丁寧な説明動画がありましたので是非参考にしてください。

角脚の固定

天板の塗装も終わり、あとは組み立てるだけです。

角脚の固定には上述したようにトラスネジを使いますが、そのままうちこむと天板が割れてしまうことがあるので、下穴を開けます。

今回ネジの太さが5mmほどなので、3.3mmの太さのドリルを利用します。

我が家には電動ドリルがないので、今回限りはミニドライバで代用。本当はやってはいけません。

貫通したら最悪なので、マスキングテープで目印をつけて穴あけをします。

穴の位置は好きな位置でいいと思いますが、僕は端から7(cm)×7(cm)のところを角としました。

あとはネジ止めするだけです。

いい感じです。

完成!

この調子で4脚分作業し、完成です。

やっぱりワトコオイル仕上げの天板と黒のアイアン角脚は似合いますね。

気になる強度ですが、板厚が24mmあるので本を乗せまくったり、立ったりしない限りたわむということはなさそうです。若干横揺れが気になるので、後ろの脚に筋交(✖️のやつ)を追加した方がいいかもしれませんが、とりあえずはこのままいきます。

29インチのウルトラワイドモニタを設置しました。急に小さく見えるようになりました笑。

それにしてもとても広い…。

ノートや教科書を広げながらPCも触れることができるので最高です。

せっかくデスクがきれいになったので、写真の下に映り込んでいる配線たちもどうにかしたいものです。

配線の整理については次回の記事で紹介しているのでこちらもぜひご覧ください。

まとめ:かなり簡単なのでDIY初心者にもオススメ

今回はデスクをDIYしてみました。

感想としては「かなり簡単にできる」ので、こういったデスクを買おうと考えているならば非常にオススメです。自分で作れば、用途に見合ったサイズや色を自分で選択できる上に、おそらく同等のものを購入するより安くできます。

同じようなデスクを作っている方はブログやYoutubeはじめ、たくさんいらっしゃるのでその中で自分のイメージに近いものを真似して作るとよいかと思います。

それでは。

棚も作ってみました

今回作ったデスクと合ったオープンラックを作りました.

作ったと言っても,市販の棚の棚板を作り直し,交換しただけです.

こちらも気軽にできる内容になっていますので,是非参考にしていただけると幸いです.