こんにちはRitsuです。
今回は僕が積み立てている金融商品の一つである「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」についてです。
僕はこのeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)以外の投資信託も同時に積み立てていますが、最も比重が大きいのはこの「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。
その理由は、
・S&P500は過去のチャートを見ても右肩上がり
という点です。
こう言った点から、いろんな銘柄があるなかでどれにしようかと迷ったとき、なんだかんだで一番”無難”だなと思います。
それぞれについて詳しく見ていきます。
信託報酬が安い
つみたてNISAの積み立てで重要なのは、「信託報酬」が安い商品を選ぶことです。
信託報酬とは運用会社に払う運用費用のことです。この信託報酬は一年単位で見れば少なく思えますが、これから何年も積み立てていくとその小さな差は徐々に大きくなるのでバカにはできません。
例えばこちら↓
10000円を年利3%で運用した場合、20年後にはたった0.1%の信託報酬の差であっても全体では25.5%の差が生まれます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は業界最安の信託報酬を宣言し、他としのぎを削りあっています。
現在(2020/2/11)時点では、信託報酬は0.0968%となっており、これは他の S&P500連動投資信託と比べてもほぼ最安です。
これらのように同じ指数を元にしていれば、商品名は違えどパフォーマンスは同じになります。
こちらは過去のeMAXIS Slim シリーズの信託報酬の推移です。
公式で宣言している通り、業界最安値を目指し、他が下げれば連動して信託報酬を下げています。
eMAXS Slimの業界最安宣言は信用して大丈夫そうですね。
S&P500指数は基本右肩上がり
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の運用はその商品名に書いてあるとおり、「S&P500」という指標に連動しています。
S&P500とは米国の大型株(上位株)500本をもとに算出される株価指数です。
S&P500だけに集中投資は怖いと思う方もいるかもしれませんが、S&P500指標の投資信託は500本の米国株へ分散投資できるので比較的リスクは小さいです。
そしてこの銘柄500本とは米国を代表する500の企業です。例えば、マイクロソフトやアップル、アマゾン、ジョンソン&ジョンソンなど名だたる企業が入っており、定期的にこの500本は組み替えられています。
S&P500に投資を行うことでこれらの世界を代表する企業の株主になれるわけです。
こちらがS&P500の過去のチャートです。
比較のため、日本のTOPIXのチャートも乗っていたデータを引用します。
グラフをみて明らかなように、S&P500指数は何度か暴落がありつつも、基本的に右肩あがりです。
あの大富豪であり投資家のウォーレン・バフェット氏が
「資産の90%はS&P500指数に投資しろ」
と妻に言うほどです。
まとめ:S&P500への集中投資を継続
S&P500への集中投資がいいのかダメなのかは至る所で議論されています。
この先米国株の暴落が起きる可能性は十二分にあり得ますが、世界の株式を牽引しているのは米国市場ですので、そのときはどっちにしろどの株を買っていてもある程度のダメージをうけることになると思います。
未来のことはわかりませんから、過去のチャートや実績を見て判断するならば、これからもある程度の成長が見込めるS&P500への集中投資は無難であると思っています。
実際に去年から僕はつみたてNISAをS&P500中心に続けてきましたが、ここまでの運用益は+10.8%と好調です。
今後動きがあれば、またつみたてNISAや積み立て銘柄について書いていきたいと思います。
それでは!
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